2015年子どもの名前ランキング　1位は「陽」と「愛」

リクルーティングスタジオ（千葉県市川市）は5日、同社の運営するサイト「赤ちゃん名づけ」で2014年11月～2015年10月に検索された回数の多かった名前ランキングを発表した。トップ3は、男の子は「陽」、「陽翔」、「悠斗」、女の子は「愛」、「心桜」、「恵」だった。

同サイトは、下の名前を検索するとその特性、意味、由来などを調べることができる。また、サイト利用者が実際の名付けの由来に関してコメントすることができるため、たくさん検索されている名前は人々の関心が高いとみることもできる。

名前の読み方は、「陽」は「よう」「ひかる」「あさひ」、「陽翔」は「はると」「ひかる」「ひろと」など。「陽」には名前の由来に関するコメントは寄せられなかったが、「陽翔」の由来としては、「太陽のように、明るく周りを元気にして欲しい」といったコメントが寄せられた。「悠斗」は「ゆうと」「はると」と読み、「ふところの広い、大きな人間に成長してほしい」という由来がコメントされた。

「愛」は「あい」「まな」などと読み、「誰からも愛される、女の子に成長しますように」「明るく無邪気で愛されるような存在になってください」という由来が寄せられた。「心桜」の読み方は「こころ」「さくら」「こはる」などで、「桜のように大きな心を持つように。 優しくみんなを包み込むような子になるように
とコメントされた。「恵」は「めぐみ」や「あや」などで、「人やお金、周囲のものに恵まれ、恵みをひとにあたえられるように生きてほしい」などのコメントがあった。

4位以下の名前と読み方の例は以下の通り。

 
（写真はイメージ）