パラマウントベッド、睡眠の大切さを学ぶ中学生向けプログラムを実施

パラマウントベッド、中学生に睡眠の大切さを伝える教育プログラムを実施

パラマウントベッドは22日、2022年より提供していた睡眠の大切さを学ぶ中学生向け教育プログラム「睡眠で明日が変わる~よい眠りについて考える~」を、今年度も引き続き実施することを発表した。生徒たちが自身の睡眠に興味を持ち、重要性に気づくことをねらいとしている。

内閣府が2019年に実施した調査によると、小学6年生のスマートフォン所有率は27%に対し、中学1年生は61%と大幅に増加している。こうした環境の変化に加え、部活動や宿題に取り組む時間などによって、中学生の就床時間は遅くなる傾向がある。同プログラムは、睡眠事情が悪化しやすい中学生の時期に、睡眠について理解を深め、自身の睡眠を見直し、行動につなげてほしいという想いで開発された。

「睡眠で明日が変わる~よい眠りについて考える~」は、授業用スライドや映像教材、保護者向け睡眠便りなどが付属し、1コマ(50分)の授業で完結するよう制作されている。毎日の睡眠について理解を深めることで、良い睡眠は自分の生活に変化をもたらし、明日の自分を変えることができることに、生徒自身が気づくことを目指している。パラマウントベッド睡眠研究所が持つ睡眠と健康に関する知見をもとに、クイズなどを織り交ぜながら、睡眠の量と満足感について学べる内容になっている。

同プログラムは2022年から実施されており、2023年に受講者に対して実施したアンケート結果では、人生における睡眠の重要性の理解や、規則正しい生活への行動変容意向が表れている。

画像提供:パラマウントベッド(冒頭の写真はイメージ)