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台北植物園でハスの花が見頃 台湾

台北植物園でハスの花が見頃 台湾

台湾でハスの花が見頃だ。台北市にある台北植物園は日本の統治下にあった1896年に植物の苗を育成する場所として作られ、のちに拡張されて1921年に台湾初の植物園「台北植物園」としてオープンした場所。第二次世界大戦の後には、台湾森林研究所の管理下に置かれていた。8.2ヘクタールほどの広い園内に現在、ハス池のほか、単子葉植物、多肉植物、昆虫など様々な分類ごとに区分けされ、一般に公開されている。

台北植物園でハスの花が見頃 台湾

たくさんの花が開花したハス池。早朝だったが三脚を立てて写真を撮っている方が何人もいた

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ピンク色の品種がほとんど

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ハス池のすぐそばに建つ国立歴史博物館の赤い壁とハスの葉の緑のコントラストも美しい

開園が朝6時ということもあり、散歩している人やグループで体操をしている人などが多くいた。ハスの花も早朝に咲き、お昼頃には閉じてしまうため、午前中の早めの時間帯に見に行くのがよさそうだ。日本では珍しい植物も多いので、台北を訪れる機会があれば、ハスの見頃が終わったあとも、ホームページで花の開花情報をチェックして出かけてみてはいかがだろうか。

台北植物園

開園時間 6時~20時
休園日 無し
アクセス 地下鉄小南門駅から徒歩3分
ホームページ https://tpbg.tfri.gov.tw/en/Introduction.php