ごみの分別 4~6種類が過半数、4割弱が「レジ袋もらわない」
マイボイスコム(東京都千代田区)は19日、家庭ごみに関する調査結果を発表した。居住する自治体のごみの分別は「4~6種類」が5割強となった。家庭ごみを減らすために工夫していることは、「レジ袋はもらわない」が上位となった。
居住自治体の家庭ごみの分別は「4~6種類」が51.9%、「2~3種類」が18.4%、「7~9種類」が14.5%となった。家庭ごみを捨てる際に「分別方法を守る」(84.3%)、「収集日を守る」(66.2%)、「収集場所を守る」(64.7%)ことに気を付けている人が多く、「汚れている容器等は洗ってから捨てる」(41.7%)といった回答も見られた。
家庭ごみを減らすように工夫していることは、「レジ袋はもらわない」(37.9%)、「詰め替え用がある製品を買う」(37.4%)、「食べ残しを減らす」(34.9%)、「生ごみの水分をきる」(28.0%)、「買いすぎない」(27.3%)などが多くなった。
ごみ捨てや回収の時に困ることや不満について、「粗大ごみの処理が面倒」、「捨て方・分別方法がわからないものがある」などの回答が多かった。
同調査はインターネットにより行い、1万429件の回答を集めた。
(写真はイメージ)