科学技術基本計画、IoT活用・若手研究者育成が焦点

24日、第13回総合科学技術・イノベーション会議が開催された。同会議では「第5期科学技術基本計画の検討状況について」、「2015年度第2回医療分野の研究開発関連の調査費の配分について」、「最近の科学技術の動向『SIP/自動走行システム』」の3つが議題に挙がった。

第5期科学技術基本計画(素案)では、GDP600兆円目標の実現に向けて、科学技術イノベーション政策への先行投資が必須とし、IoT(モノのインターネット)の活用や若手研究者の育成・活躍促進の必要性を挙げた。

同計画は12月中に答申を行ない、今年度中には閣議決定される予定。