就活生の2人に1人がインターンシップに参加
マイナビが発表した「2016年卒マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」によると、就職活動中の学生のうち、2人に1人がインターンシップに参加していることが分かった。
同調査では「インターンシップに参加した」と回答した学生が全体の58.2%と、過半数を超える結果となった。これは2015年卒学生の広報活動開始直前であった2013年11月時点と比較すると、+25.5ポイントとなっており、インターンシップの参加率が大幅に増加したと言える。
背景には、参加期間の変化があった。昨年9月に実施した「2014年度マイナビ大学生インターンシップ調査」によると、10月以降のインターンシップ参加期間は9月以降と比べて「1日」が+29.2ポイントの78.5%と大幅に増加している。
このようなプログラムの短期化や参加ハードルの低さが学生の平均参加者数や参加率を押し上げたと考えられる。参加時期については、活動開始直前の「今年2月」(42.5%)がピークであった。