年末年始、穏やかな気候により車のトラブル減少 JAF
日本自動車連盟(JAF)は4日、昨年12月26日から1月3日までの年末年始9日間のロードサービス実施状況を発表した。ロードサービス実施件数は7万2989件で、前年比91.4%で、前年より6882件減少した。穏やかな天候が続いたため、降雪の影響による依頼が昨年より減少したことが主な理由としている。
全国すべてのエリアで、昨年より件数が減ったが、特に東北で前年比85.3%と、最も減少率が大きかった。各エリアでの件数は以下の通り。
JAFは「暖冬の傾向が続き、積雪、豪雪などの影響は少ないが、朝夕の冷え込みによる凍結路でのスリップなどにより、事故やトラブルに繋がるケースが発生している」と分析している。また、これから増えると予想されるウインタースポーツでの降雪地への運転に備え、タイヤチェーンなどの滑り止めの準備やバッテリーのチェックをはじめとした点検をするよう、引き続き呼びかけている。
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