メッシが過去最多5度目の受賞 FIFAバロンドール
国際サッカー連盟(FIFA)が11日に発表した年間最優秀選手「FIFAバロンドール」に、男子はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが3年ぶりに選出され、過去最多5度目となった。女子はワールドカップ・カナダ大会を制した米国代表MFカルリ・ロイドが初めて選出された。
最優秀監督には、男子はメッシが所属するFCバルセロナのルイス・エンリケ監督、女子は米国代表監督のジル・エリス監督が選出された。
男子の投票は、各国代表監督165人とキャプテン162人、国際メディア記者171人の投票による。メッシは全体の41.33%の支持を集め、2位のクリスティアーノ・ロナウド(27.76%)、3位のネイマール(7.86%)を大きく引き離した。
女子の投票は、各国代表監督136人とキャプテン135人、国際メディア記者106人の投票による。ロイドは全体の35.28%の支持を集め、2位のドイツ代表セリア・シャシッチ(12.60%)、3位の日本代表宮間あや(9.88%)を抑えての受賞となった。
FIFAバロンドールに選ばれたメッシ(右)とロイド(左)
また男子のベストイレブンは以下となった。
GK
マヌエル・ノイアー(ドイツ、バイエルン・ミュンヘン)
DF
チアゴ・シウバ(ブラジル、パリ・サンジェルマン)、
セルヒオ・ラモス(スペイン、レアル・マドリード)
マルセロ(ブラジル、レアル・マドリード)
ダニエウ・アウベス(ブラジル、FCバルセロナ)
MF
アンドレス・イニエスタ(スペイン、FCバルセロナ)
ルカ・モドリッチ(クロアチア、レアル・マドリード)
ポール・ポグバ(フランス、ユベントス)
FW
メッシ(アルゼンチン、FCバルセロナ)
ネイマール(ブラジル、FCバルセロナ)
ロナウド(ポルトガル、レアル・マドリード)
(写真はイメージ)