ルフトハンザ、中国ドローンメーカーと提携 サービス活用へ
ドイツの航空会社ルフトハンザは26日、世界有数の小型無人飛行物体(ドローン)メーカーである中国のDJI社と、商業用アプリケーションの開発で提携したと発表した。契約元となったのは、ルフトハンザの子会社で航空写真の撮影などを行うルフトハンザ航空サービス。DJIのドローンと周辺技術を活用し、顧客のニーズに対応していく。
最近は風力タービンの検査に対してドローンを活用することで、危険な仕事を機械が担えるようになり、かつ作業状況をデータ収集し点検頻度等の効率化も進めている。また風力発電や太陽光発電システム、パイプラインなど、インフラの日々の検査をドローンで実施するなど研究開発を進める。
(画像提供:ルフトハンザ)