売るのも買うのも子供だけ!「MOTTAINAIキッズフリマカーニバル」
MOTTAINAIキャンペーン事務局(東京都千代田区)は、「MOTTAINAIキッズフリマカーニバル」を3月13日、東京都豊島区としまえんで開催する。使わなくなったおもちゃや文房具などの値段付けから販売、お金の管理まですべて子供たちだけで行う。
MOTTAINAIキャンペーンは、2005年に環境分野で初のノーベル賞を受賞したケニアの故ワンガリ・マータイさんが、地球環境に負担をかけないライフスタイルと持続可能な循環型社会を目指すために始めた活動。これがきっかけとなり、2007年から活動の一環として、子供たちへの環境啓発イベント「MOTTAINAIキッズフリーマーケット」が始まり、既に250回以上開催されている。
出店にはホームページより事前の申込みが必要で、出店費用は1ブース300円、出店対象は小学3~6年生となる。期間中はけん玉、めんこ、竹馬、ヨーヨーなど昔懐かしい遊びを体験できるイベントコーナーも設置予定。200店舗の出店と来場者数5000人が見込まれる。MOTTAINAIという言葉は、4つのR、(1)Reduce(リデュース、ゴミ削減)、(2)Reuse(リユース、再利用)、(3)Recycle(リサイクル、再資源化)とかけがえのない地球資源に対する(4)Respect(リスペクト、尊敬の念)が込められている「もったいない」を、環境を守る国際語「MOTTAINAI」として使用しているという。
MOTTAINAIキッズフリマカーニバル
http://mottainai.info/kidsfm/