NISAの制度が変わる ジュニアNISAは4月より投資可能

2014年1月に開始されたNISA(少額投資非課税制度)の制度が1月から新しくなり、年間投資額の上限の拡大とジュニアNISAが新設された。

NISA制度では、年間投資額からの収益(売却益・配当等)は限度内であれば非課税となるが、昨年までの年間上限額100万円から120万円まで拡大。12の倍数として毎月の積立投資をしやすくした。非課税期間については、これまでと変わらず投資した年から5年間。

今回新設されたジュニアNISAは、子供や孫の将来に向けた資産運用のための制度で、1月から申し込み受付開始、4月より投資可能となる。

対象は日本に住む0〜19歳の未成年者で、親権者等が代理で資産運用を行うことができる。投資年間上限額はNISAより少ない80万円(5年間で最大400万円)までだ。非課税期間はNISAと同じ5年間で、20歳以降は自動的にNISA口座が開設される。18歳までは原則払い出しは不可となり、長期的な資産形成のための制度といえる。

 
(写真はイメージ)

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