カフェめぐり たっぷりの新鮮野菜が楽しめる「バルバッコア・クラシコ丸の内店」
「最近野菜が不足しているな、新鮮な野菜をたっぷり食べたいな」と思ったら、東京駅の新丸ビル6階にある「バルバッコア・クラシコ丸の内店」がおすすめだ。もともとはブラジル料理で有名なシュラスコといわれるバーベキューの専門店なのだが、平日のランチタイム限定で40種類ものブラジル食材とデリをビュッフェで楽しめる。魅力はなんといっても豊富な種類のフレッシュベジタブルと前菜だ。他では見かけることのできないヤシの新芽など希少な野菜も提供している。カレー、パスタ、豆料理、バーベキュー料理もある。デザートも高品質だ。人気が高く、12時を過ぎると入れなくなることもある。開店時間の11時に入店することをオススメしたい。ランチビュッフェの価格はワンドリンクが付いて2200円。他に単品で肉料理もオーダーできる。今回、バルバッコアステーキをレアでオーダーしてみたが、良質な赤身の牛肉を岩塩だけでグリルしてあり、余分な油も落ちるため、とってもジューシーだ。単品で肉料理をオーダーした場合は、ビュッフェが1000円になるのも嬉しい。
本店はブラジルのサンパウロにあり、1990年に創業。東京駅丸の内店では、週末とディナータイムにシュラスコが食べ放題になる。シュラスコとは肉や野菜を長い串に刺し、シュラスケーロというオーブンでゆっくり回転させながら焼き上げるバーベキューのこと。遥か昔、ラテンアメリカの原住民が獣の肉を熱した炭や石と一緒に土に埋めて蒸し焼きにしていた。この調理法のことを、ラテン語で「バルバッコア」といい現在の「バーベキュー」の語源になったそうだ。
野菜だけではなく肉が大好き、と言う方もシュラスコを賞味してみては。