3月11日に「3.11」を検索して被災地支援を ヤフー
ヤフーは東日本大震災の被災地支援企画として、3月11日に「yahoo!検索」で「3.11」と検索した人数分、一人につき10円を被災地の復興に携わる10団体へ寄付する。この企画は今年で3回目となり、2014年は2568万3250円、15年は2918万2780円の募金が集まったという。
同社が4日に公開した特集サイト「震災から5年、いま応援できること。」には、同募金企画を始めとした復興支援の取り組みや情報が掲載されている。東北固有の商品を紹介する「復興デパートメント」や、著名人らの出品する「チャリティーオークション」、「Yahoo!基金」や「Yahoo!ネット募金」による寄付活動にも取り組む。また、東北の新しい魅力を発見することをテーマに9月17~18日には自転車イベント「ツール・ド・東北」も開催する。同サイトには、これまでに参加した3万人の東北に対するコメントが紹介されている。
同サイトには、被災地の現状をまとめた「震災復興のいま」や、検索キーワード分析によって災害時に必要とされた情報をまとめた「ビッグデータで知る防災」などもあり、東日本大震災の記憶や被災地への思いを風化させない工夫がされている。
(冒頭画像はヤフー特集サイトより)