ホンダ、燃料電池自動車第一号車を経産省に納入
ホンダは17日、先週リース販売を開始した燃料電池自動車(FCV)「クラリティ フューエルセル」の第1号車を経済産業省に納車した。同車はFCVとしては初めての5人乗りセダンタイプとしてFCV利用促進自治体や企業に向けて10日よりリース販売を開始している。
星野剛士経済産業大臣政務官は「改めて水素社会実現へ向けたホンダの情熱を感じた。FCVと水素ステーションの普及に向け官民を挙げて取り組みを進める」と話し、同車を納車した八郷隆弘ホンダ社長は「今後もさらに技術を磨き、FCVの普及と水素社会の実現に貢献したい」と説明した。
ホンダは、まず200台を市場に投入し、2016年中には米国や欧州にも販売展開していく予定。
クラリティフューエルセルの納車式。星野経産省大臣政務官(左)と八郷ホンダ社長(右)
[画像提供:ホンダ]
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