千葉銀行と武蔵野銀行 地銀大手が資本業務提携
千葉銀行と武蔵野銀行が25日、包括的な資本・業務提携「千葉・武蔵野アライアンス」を結ぶことを発表した。
経営の独立性及び企業ブランド・店舗網・顧客基盤はそれぞれ維持した上で、商品サービスのラインナップ強化による収益増や、バックオフィス業務の共同化によるコスト削減を目指し、人材交流やITシステム共通化などを進める。具体的な内容や株式持ち合い条件は今後協議を進める予定。
首都圏を基盤とする地方銀行をめぐっては、4月に横浜銀行と東日本銀行が統合してコンコルディア・フィナンシャルグループを発足するなど、再編が相次いでいる。
(写真はイメージ)