千葉市「野鳥の森」再生を目指して 第1回「千葉市植樹」を開催
千葉市とイオン環境財団は協働で5月4日のみどりの日に合わせて第1回「千葉市植樹」を開催し、5700本の苗木を植える。千葉市若松区の「千葉市富田都市農業交流センター」で10時~12時に行われる。近年この地域の杉が溝崩れ病に侵され、倒木の危険性が高くなっているため、植樹によって市民が安心して訪れることができる「野鳥の森」として再生させるとしている。
同センターは農村部の豊かな自然の中で地域との交流や農業体験を行うことができる拠点として、年間延べ約11万人が訪れ、約1000人の小・中学生が農業体験に参加している。第1回である今回はクヌギ・コナラ・山ザクラ・山モミジなどの広葉樹8種の苗木5700本を植える。ボランティア700人が参加する予定で、現在もHPにて参加募集中だ。
公益財団法人イオン環境財団は1991年から植樹に取り組み、これまで累計1100万本を植樹している。2016年は千葉市のほか、北海道厚真町、宮城県亘理町、大分県竹田市、プノンペン(カンボジア)、ヤンゴン(ミャンマー)、北京市密雲(中国)でも植樹を予定している。
「千葉市植樹」参加申し込み
https://qooker.jp/Q/auto/ja/environment1605/apply/
(写真はイメージ)