関西空港の外国人旅行客が1000万人を突破 過去最高を更新
関西国際空港を運営する新関西国際空港(4月より関西エアポートへ移管)は22日、2015年度の総旅客数・国際線旅客数・国際線外国人旅客数が4年連続で前年を上回り、過去最高を更新したと発表した。
総旅客数は前年度比20%増の2405万人で、過去最高の2058万人(2000年度)を大幅に上回った。また、国際線の外国人旅客数は過去最高の699万人(2014年度)から57%増の1100万人となり、1994年開港以来初1000万人を突破した。
また、法務省の出入国統計の発表によると、2月の関西空港の外国人入国者数は50万2699人となり、成田空港の49万8640人を上回った。
関西空港は、首都圏と比べて韓国や中国などアジア圏からの距離が近く、LCC路線も増加していることから、年々利用者は増加傾向にある。
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