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グーグルとフィアット・クライスラーが自動運転技術で提携を発表

欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とグーグルを傘下に持つ米アルファベットは現地時間3日、自動運転自動車の研究開発で提携すると発表した。

2017年に発売するクライスラーのハイブリッドミニバン「パシフィカ」すべてに自動走行機能を搭載させる予定で、そのためにFCAの技術者とグーグルの自動走行技術の技術者を集めて研究開発を進める。具体的にはFCA車100台に対しグーグルの自動運転技術を搭載させ、実証実験を行いセンサーやコンピュータの開発を行う。

グーグルの自動運転プロジェクト責任者ジョン・クラフチック氏は「FCAには機動力と経験を兼ね備えたエンジニアチームがあり、パシフィカはグーグルの自動運転技術導入に適している」と語った。

また、FCAのセルジオ・マルキオーネCEOは「グーグルとのパートナーシップによって、我々は自動車業界のトップ技術企業へ歩みを進めることができる」と提携への意欲を示した。

参考記事:
フィアット・クライスラーが自動運転技術でグーグルと提携交渉

 
(写真はイメージ)

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