遠隔からペッパー目線を体験、操作も可能に

ソフトバンクグループのロボット制御システム開発企業アスラテックは19日、ヒト型ロボット「ペッパー(Pepper)」を遠隔操作するシステムを開発したと発表した。

Pepperから離れた場所で、スマートフォンやタブレット端末上のブラウザやアプリを使って遠隔操作でき、Pepperを動かすだけでなく、端末とPepper間での映像や音声のやりとりが可能になる。例えば端末側で発言した音声をテキスト変換してPepperがそれを発言することができる。

また、スマートフォンを差し込んで仮想現実(VR)を視聴するヘッドマウントディスプレー(HMD)「Google Cardboard」を利用して、Pepperが見ている映像を自分の端末で見ることができ、異なる場所にいながら、その場にいるかのような体験を得ることができるようになるという。

遠隔からペッパー目線を体験、操作も可能に
(左)と、Pepper Cardboard(Pepper仕様のGoogle Cardboard)(右)

[画像提供:アスラテック]

 
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