明日に迫った「父の日」。楽天リサーチは8日、同社に登録しているモニターの中から、全国20～60代の男女1000人を対象に「父の日に関する調査」を実施し、その結果を発表。父の日に贈り物をする人の割合は約3割（29.0％）で、父の日に贈りたい物の１位は「食べ物」だった。一方、父親がもらいたい贈り物は「一緒に外食」や「一緒に旅行」などが上位に入り、多くの父親は子供と一緒の時間を過ごしたいと考えていることが分かった。
昨年の「父の日」に贈り物をした人が29.0％、今年贈る予定の人が29.9％となり、例年約3割の人が何かを贈るようだ。昨年の「父の日」に渡した贈り物について、全体では「食べ物（27.6％）」が最も多く、次に「洋服、ファッション小物（24.1％）」、「酒（23.4％）」となった。
また、子供のいる父親に対して、父の日にもらいたい贈り物は何かという質問には、最も多かった回答が「何もいらない」で39.0％、次いで、「一緒に外食」が15.5％、「酒」13.0％、「一緒に旅行」11.2％と続いた。上位の項目を見ると、子供と一緒に時間を過ごしたいと考えていることが分かった。
贈り物をあげる側の「子供」と、もらう側の「父親」では、考えには多少の違いがあるようだ。
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