アマゾン、子どもの知育・学習おもちゃを
アマゾンジャパンは20日、すぐれた幼児向け知育・学習玩具を選定し「知育・学習玩具大賞」を発表した。
同賞は今回が初めての取り組みで、アマゾンの商品を購入した人が感想を投稿したカスタマーレビューと、専門家の意見をもとに「子どもの知的発達や好奇心をかきたてる遊びができる」おもちゃを選定した。
玩具の対象年齢は3〜6歳、読み・書き・計算などの具体的な学習要素が入っている数十万点の商品から一次審査で49点まで絞り込み、「知育玩具部門」と「学習玩具部門」の2つで大賞を決定した。
6月に実施した消費者向けアンケート調査では、「親の70%以上が知育玩具に対して高い関心や購入意欲を持っているにもかかわらず、購入頻度は高くない」という結果が出ており、効果の不明確さや欲しいものが見つけられないという選ぶ際の情報不足が原因になっている状況だった。
知育玩具部門大賞では、仏KAPLA社製「カプラ200」が受賞。同じサイズの木の板を積み重ねるだけだがさまざまな形を作ることができ、創造力を育むことができるという。
学習玩具部門大賞では、学研の「世界の国旗かるた」が受賞した。子どもが国旗や地図を楽しみながら覚えることができ、家族全員で楽しめるのも魅力だという。
なお、アマゾンでは特設サイト「知育・学習玩具ストア」を開設しており、大賞のほかに審査員特別賞を受賞した3点、アイデア賞、Amazon特別賞など詳細が掲載されている。
画像提供:Amazon(Amazon 知育・学習玩具大賞)