すばる望遠鏡の公開レクチャーを長野と広島で開催
国立天文台主催のすばる望遠鏡についての公開レクチャーが、11月23日に信州大学松本キャンパス(長野県松本市)で、11月27日に広島市こども文化科学館(広島市中区)で開催される。
公開レクチャーでは、すばる望遠鏡で研究をしている天文学者が講演をする。対象は小学校高学年以上で、入場はいずれも無料。松本市のレクチャーは申し込み不要だが、広島市のレクチャーは事前申込制で会場まで往復はがきで申し込みが必要。
すばる望遠鏡は、ハワイ島マウナケア山頂に建設されたもの。1999年の観測開始以降、世界中の天文学者の研究に使われており、最も遠くにある銀河を発見して、その記録を何度も塗り替えた。また、太陽以外の恒星を周回する惑星を捉えるといった成果を上げている。
すばる望遠鏡
http://subarutelescope.org/j_index.html
画像提供:国立天文台・Wikipedia