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空港でのオススメ土産~イギリス ヒースロー空港の「紅茶」

イギリスの空の玄関口、ヒースロー空港。ヨーロッパの空港の中で最も訪問客が多く、世界で最も重要な空港の一つだ。

イギリスのお土産といえば、やはり紅茶だろう。紅茶は17世紀に海上貿易で世界に雄飛していたオランダによって中国から伝えられ、次第にイギリスにも広がって人気を博するようになったという。18世紀に起こった産業革命の時も、労働者が作業の合間に紅茶に砂糖を入れて一服することで、効率よくエネルギーをチャージできるとして重宝されたそうだ。

今日はそんな歴史的背景を持つイギリスのヒースロー空港で見つけた、お土産におすすめの紅茶ブランドを3つ紹介していきたい。

まずはクマのぬいぐるみでおなじみのHarrods(ハロッズ)。バッグやキーチャーム、かばんや服まで取り扱う店舗の一角に、紅茶やクッキーのコーナーがある。だいたい6~7ポンド(756~882円)ほどの紅茶が1缶買えるほか、ジャムやクッキーなど品揃えが豊富だ。紅茶缶にはイギリス衛兵姿のクマやビッグ・ベンなどのイギリスの観光名所が描かれており、「イギリスに行ってきました」と伝えるには、ぴったりのお土産だ。

次に、フォトナム&メーソン。ブルーのパッケージが上品で高級感があり、買い物欲をそそる。こちらもハロッズと同じくらいの価格で紅茶を手に入れることができる。日本でも三越や大丸などの百貨店に店舗を構えているブランドだが、日本では同じ缶の紅茶を入手するのに2000円は下らない。せっかくイギリスに来たならば、是非とも購入してみたい。

空港でのオススメ土産~イギリス ヒースロー空港の「紅茶」

最後に、TWINNINGS(トワイニング)。上記の二つのブランドに比べて、価格も通常サイズの缶で1ポンド(126円)ほど安く入手できる。種類も豊富で、甘いフルーツのフレーバーなどが多いのも特徴の一つだろう。上記の二つと同じく歴史もあり有名ではあるが、少し大衆的なブランドという印象を持っているのは筆者だけだろうか。

空港でのオススメ土産~イギリス ヒースロー空港の「紅茶」
最後に、どの紅茶ブランドも日本で買うのに比べ、およそ半額前後で入手可能だということを強調しておきたい。

ヒースロー空港には、紅茶以外にもさまざまなお土産を取り扱う免税店やバラエティに富んだレストランがあり、旅行者を飽きさせない工夫がされている。もしこの空港に足を運ぶ機会があれば、イギリス老舗ブランドの紅茶を手に入れ、手渡す相手の喜ぶ顔や、優雅なティータイムを楽しく想像しながら、日本への帰路につくことを提案したい。

*1ポンド=126円で換算

 
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