自動運転技術ベンチャーZMP、東証マザーズ上場へ

自動運転技術を開発するベンチャー企業ZMPゼットエムピー(東京都文京区)は14日、東京証券取引所からマザーズ市場への株式上場承認を得たと発表した。上場日は12月19日を予定。

ZMPは、「Robot of Everything 人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で楽しく便利なライフスタイルを創造します」をミッションに掲げ、2001年に設立されたロボット技術のベンチャー企業。ディー・エヌ・エー(DeNA)やインテル、コマツ、ソニーなどの大企業から出資を受けつつ、共同で技術開発に取り組んでいる。

2015年には、DeNAとの合弁会社ロボットタクシーを設立し、2020年までに完全無人タクシーサービスを実運用化することを目指して実証実験を進めている。また、ソニーとは合弁会社エアロセンスを設立。無人飛行体(ドローン)の自動運転技術を開発し、完全自律型ドローンによる建築物などの測量や点検といったソリューションを提供している。

画像提供:ZMP

 
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