銀行業への参入を目指し、「ローソンバンク」準備会社を設立
ローソンは25日、銀行業参入に向けた準備会社「ローソンバンク設立準備」を設立したと発表した。
資本金は10億円(資本準備金を含む)で、ローソンが95%、三菱東京UFJ銀行が5%を出資。同社の設立を通して、金融サービスを提供する銀行業への参入を検討する。
2016年9月末時点で全国1万2648店舗を展開しており、現行のチケットなどの取り扱いや宅配取り次ぎといったサービス拡充に次ぐ段階として、身近な銀行利用と金融商品提供を目指すという。
準備会社の代表取締役会長には元財務省の岩下正氏、社長には新生銀行常務執行役員の山下雅史氏が就く。
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