カゴメとFiNC、健康寿命延伸を目指し業務提携
カゴメとヘルスケアベンチャーのフィンク(FiNC)は5日、健康サポートビジネスなどを通じた健康寿命延伸を目指し、業務提携を結んだと発表した。
カゴメは、2017年1月より社内に「事業企画部」と「健康事業開発プロジェクト」を設置し、管理栄養士などの資格を持つ社員を中心とした健康サポートビジネスをFiNCと協働で進める。
具体的には、FiNCが提供するサービスの顧客企業や自治体に対して、カゴメの管理栄養士などによるセミナー・料理教室・農体験といった「ウェルネス経営食育イベント」を開催し、食と健康の正しい知識にもとづいた健康増進をサポートする。また、カゴメの長年の研究成果や知見と、FiNCが持つヘルスケア領域のテクノロジーノウハウを合わせて、新たなヘルスケア商品を共同開発していく予定。
FiNCは、2012年に設立したモバイルヘルスに特化したテクノロジーベンチャー。医師や薬剤師、栄養士、データサイエンティストやエンジニアなど各領域の専門家によるアドバイスと人工知能によるデータ解析を利用したヘルスケアソリューションを提供している。
(写真はイメージ)