「博物館でお花見を」 東京国立博物館で3月14日より開催
東京国立博物館では春の恒例企画「博物館でお花見を」を、3月14日から4月9日まで開催する。桜にちなんだ作品展示やスタンプラリーなどの参加型イベントを実施。庭園では10種類以上の桜を楽しむことができる。
本館(日本ギャラリー)桜めぐりでは、満開の桜の歌舞伎舞台を描いた作品「歌舞伎遊楽図屏風」(17世紀)や、桜の幹と枝をデザインした「色絵桜樹図皿」(18世紀)、吉祥文様の晴れ着「打掛 紅綸子地御簾薬玉桜模様」(18世紀)など、桜をモチーフにした作品を多数展示する。
3月15日~4月17日の庭園開放期間には、ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、ヤエベニヒガン、エドヒガンシダレなど10種類以上の桜が次々と開花していく庭園を自由に散策できる。期間中の金曜日(3月25日、4月1日、8日)には、午後7時半までライトアップを実施する。
【施設情報】
東京国立博物館
東京都台東区上野公園13-9
TEL:03-5777-8600
http://www.tnm.jp/
開館時間:9:30~17:00(開館延長日あり)(月曜、年末年始休館)
画像提供:東京国立博物館