都心から気軽に行ける山登り 石老山(相模原市)
3日、ゴールデンウイーク初日に山に登ろうと思い立ち、相模湖(神奈川県相模原市)の南東にある「石老山」へ。石老山は丹沢山地にあり、標高は694メートルで山頂地点702メートルの山だ。最寄りのJR中央本線相模湖駅から登山口までは、バスで約15分ほどで到着。登山口から山頂まではハイキングコースとチャレンジコースの二つがある。この日、記者(女性)はハイキングコースを選択。普段、特別なトレーニングをしていない記者の足でも70分くらいで山頂まで登ることができた。電車とバスでアクセスができることもあり、都心からの日帰り登山で人気のスポットの一つだ。
記者は学生時代に南アルプス、北アルプスに登山経験がある。仕事で毎日歩き回っているものの、今回は久しぶりの山歩きになった。
山道には「石老山」の名前のとおり、巨大な奇岩や怪石がある。特に登りはじめの辺りには大きな岩が多く、また、道も細く階段状になっていた。
途中、山の中腹辺りに顕鏡寺という古義真言宗の寺がある。そこには「蛇木杉」と名付けられた樹高20メートル余りの大きなスギの木がそびえ立っている。蛇木杉という名前は根が2本地上に露出していて、蛇が横たわっているように見えることから名付けられたという。
晴れた日には山頂から富士山が見える。3日時点では、まだ雪化粧した富士山がはっきり見えた。
朝、相模湖駅を降り立った時から空気はひんやり冷たかった。山に登っている時は汗をかくが、足を止めると涼しさを感じた。
参考記事
東京のハイキングスポット高尾山(2015/10/06)