ITパスポート試験に最年少記録、9歳2名が合格

ITパスポート試験に9歳2人が合格 最年少記録更新

情報処理推進機構(IPA)情報処理技術者試験センターは15日、7月度ITパスポート試験に12歳以下の3人が合格し、そのうち2人は9歳(小学4年生)であったと発表した。これまでの最年少記録年齢だった10歳が9歳へと更新された。

ITパスポート試験は経済産業省所管の国家試験情報処理技術者試験の一区分。セキュリティやネットワークなどのITに関する基礎知識のほか、経営戦略、財務、法務、プロジェクトマネジメントなど、ITを利活用する全ての社会人・学生が備えておくべき幅広い分野の総合的知識を問う国家試験。

2009年に開始し、昨年度における応募者数は約8万6000人、合格者数は約3万8000人にのぼる。2017年7月までに12歳以下の応募者数は113人で合格者は21人だった。

(写真はイメージ)

 
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