英ピアソン、フィナンシャル・タイムズに続きエコノミストも売却
英教育・出版大手のピアソンは12日、自社が保有する同国有力経済誌エコノミストの株式50%を4億6900万ポンド(約910億円)で、イタリアの資産家アニエリ家の投資会社エクソーなどに売却すると発表した。先月、フィナンシャル・タイムズ(FT)を日本経済新聞社に約1600億円で売却したばかりであり、John Fallon(ジョン・ファロン)CEOは「世界の教育環境は急速に変化する中、ピアソンは教育事業の世界戦略に100%集中する」と発表した。同社の教育事業へ特化する方向性を迅速に進める。
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