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ドイツ人はそれでもドイツ車が好き

ドイツ車を実際に所有するドイツ人の64%が「今でもドイツ車を信頼する」と答えており、近年の一連のスキャンダルの影響で「ドイツ車への信頼を失った」と答えている人はわずか24%であることが明らかになった。アレンスバッハ研究所の最新のアンケート結果を19日付の独ヴェルト紙が伝えた。

ドイツ最大手自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車排ガス不正問題に端を発する一連のスキャンダルで、ドイツ車に対するイメージの悪化が懸念されていたが、ドイツ国内においてこの懸念は杞憂であるとヴェルト紙は報じている。同アンケートで、ドイツ車を所有するドイツ人の73%は「次に車を買い替えるときもドイツ車を選ぶ」と答えており、「ドイツ車を選ばない」と答えているのはわずか0.7%だった。23%は無回答、または「分からない」と回答した。一方、VW車を所有しているドイツ人でもこの傾向は同様で、67%が「ドイツ車を信頼」、18%が「信頼を失った」と回答している。

(写真はイメージ)

 
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