健康食育AWARD2015開催 8月18日は「健康食育の日」
一般社団法人日本健康食育協会(東京都新宿区)は18日、「健康食育AWARD2015」を開催する。当日は、全国から寄せられた食育活動の中から第一次審査を通過した12組のファイナリストが発表、大賞受賞を競う。
同協会は「食育」を「生きる上での基本」「知育、徳育及び体育の基礎」と位置付け、「食に関する知識と選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる」という理念の啓蒙活動を行っている。こうした活動は食育基本法の理念に基づくもの。偏食、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、食の海外への依存、伝統的な食文化の危機、食の安全等、様々な問題の解決を目指して2005年に成立した。2010年~2015年の5年間を期間とする食育推進基本計画も策定された。
同協会は8月18日を「健康食育の日」として記念日登録。「8・18」は「八・十八」が「米」という字を連想させることから、「お米」を軸とした食生活で、健康にまつわる社会問題を解決していくことをアピールする狙いがあるという。「食」という字は人を良くすると書くが、昔の人たちも「食育」の大事さを知っていたのかも知れない。
「健康食育AWARD 2015」開催概要
開催日時:2015年8月18日(火) 13:00~16:30(12:30開場)
開催場所:日比谷コンベンションホール(日比谷図書文化館内)
参加条件:健康食育AWARDへのエントリーもしくは入場券の購入が必要
http://jhe.or.jp/activity/award/
(写真はイメージ)