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電気自動車インフラ先進国はノルウェーとオランダ

電気自動車インフラ先進国はノルウェーとオランダ

欧州の中で、最も電気自動車(EV)へのインフラが整っている国はどこか? ドイツに本社を持つオンラインリサーチ会社シュタティスタの調べによると、人口比で充電ステーションが最も多い国はノルウェーで、これにオランダが続いていることが明らかになった。22日付のフランクフルターアルゲマイネ紙オンライン版が報じた。

同調査によると、人口10万人に対する充電ステーションの数はノルウェーとオランダが他国と比較してずば抜けて多く、ノルウェーが185、オランダが180だった。これに次いで多かったのがスイスで46、デンマークが45。自動車生産国ではスウェーデンが38と最も多く、ドイツは25、フランスが24だった。

ノルウェーでは、2025年以降はガソリンなどの内燃エンジン搭載車の新規登録を禁止し、国を挙げてのEV普及に取り組んでいる。一方、自転車大国として知られるオランダは、アムステルダムをはじめ3都市が、2015年の「自転車に最も優しい世界の都市」トップ10にランクインしている。

(写真はイメージ)
 

参考記事
ドイツではなぜEVが普及しないのか? EV天国ノルウェーとの違い(2017/08/25)
ノルウェーではなぜ電気自動車普及が成功したのか?(2017/06/01)