社会人の約6割が毎日手書きメモ帳を利用

社会人の約6割が毎日手書きメモ帳を利用

大手文房具メーカーのコクヨが27日に発表した「手書きのメモ帳の使用実態に関するWeb調査」によると、スマホ時代にも関わらず、社会人の約6割が手書きのメモ帳を毎日使用していることが分かった。

同調査は社会人1072人(有効回答数373人)に対し実施したもの。「メモ帳をどのくらいの頻度で使っているか」という質問に対し、「毎日使う」という回答が59.8%と最も多かった。次いで「たまに使う」が33.5%で、回答者の約94%が何らかの形でメモ帳を利用していることが明らかになった。

社会人の約6割が毎日手書きメモ帳を利用
(コクヨweb調査より)

使っているメモ帳のタイプについては、「メモパッド型(紙の一辺を糊で製本)」が43.7%、次いで「リング型」26.8%、「ノート型」が19.3%となった。

また、メモ帳を購入するときのこだわりは何か聞いたところ、「サイズ」という回答が48.3%と最も多く、継いで「製本タイプ」(13.4%)、「罫線」(9.1%)と続いた。「価格」を選んだ回答はわずか0.5%にとどまり、メモ帳を購入する際は多くの場合、値段よりも使いやすさや機能性が重視されていることが分かった。


(コクヨweb調査より)

(冒頭の写真はイメージ)