イオンモール、10月にハノイ1号店オープン
イオンは3日、ベトナムの首都ハノイのエリアにおいて1号店となる「イオンモールLongBien」を、10月28日にオープンすることを発表した。ベトナム全体では3店目となる。
ベトナム紙『ベトナム・プラス(Vietnam Plus)』によると、現地で3日に開かれた記者会見で、イオンベトナムの西峠泰男社長は「『日本の心(おもてなし)で、ベトナムの皆さまに微笑みを』の方針のもと、イオンモールは『CO2のないショッピングセンター』の発展を目的に、CO2排出量削減と地域の環境保護を主導的に進めている」とし、「この目標を達成するために、私たちは省エネ技術を発展させ、再生資源の使用やショッピングセンターで生じたごみのリサイクルなどを主導的に進めていく」と述べた。
また、今年の8月には、地域住民とともにショッピングモールの周囲に植樹をするイベントを開催したという。
「イオンモールLongBien」は、ハノイ市の中心部から東に約5kmの新興住宅エリアに位置している。幅広い世代が楽しめるエンターテインメントを充実させ、多彩な「食の場」を提供する方向だ。またベトナム大手小売業では初となる、冷蔵・冷凍配達などのサービスも大きな特徴となる。
(写真はイメージ)