AI関連人材の求人が過去3年で2倍に データ分析に需要
求人情報サイト、インディード社のレポートによると、過去3年間で人工知能関連人材の需要が、2倍以上に伸びていることが明らかになった。
「自分の仕事がAIに取って代わられる日が近い」と恐れている人が多い一方で、技術の発展段階にある現時点では、企業が多様なスキルのある人材を必要としており、人工知能関連の人材募集は増加傾向にある。インディードのサイト上で、米国内において人工知能関連の人材募集で高い割合をしめているのは、アマゾン、ブーズ・アレン・ハミルトン、 KPMG、マイクロソフト、アップルなどの大手企業だという。中でも最も需要がある職種はデータサイエンティスト。これに次いで需要が高いのはソフトウェアエンジニア、その次がマシンラーニング(機械学習)エンジニアだった。
インディード社のエコノミストでレポート著者であるダニエル・カルバートソン氏は、「人工知能は、大量のデータがあってこそ最も効果を発揮する。データを分析し、解釈することができるデータサイエンティストがいれば、企業はそのビジネスゴールをより効果的で効率的に達成することができるだろう」とコメントしている。
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