「敬老の日」実態調査 プレゼントを贈る人は19.7%
不動産サイトを運営するオウチーノ(東京都港区)は10日、「『敬老の日』に関するアンケート調査」を行った結果を発表した。プレゼントを「贈っている」と答えた人は19.7%だった。贈るものは「食事」が多く、もらってうれしかったものは「手紙」が多かった。
「あなたは毎年、敬老の日にプレゼントを贈っていますか?」という質問に対して、「毎年贈っている」と答えた人は8.2%、「たいてい贈っている」人は11.5%、「贈る年と贈らない年がある」人は22.4%となり、半数以上の人はプレゼントを贈っていないことが分かった。
「敬老の日のプレゼントは何を贈ることが多いですか?」という質問に対しては、「食事」が最も多く24.6%となり、次いで「お菓子」が21.2%、「アクセサリー」が16.3%だった。予算は「3000円以上5000円未満」が最も多く53.2%だった。
「敬老の日のプレゼントで1番もらってうれしかったものは何ですか?」という質問に対しては、「手紙」が最も多かった。理由としては、「一生懸命書いてくれて、心がこもっていたから」、「たどたどしい字がかわいかったから」などがあった。一方、「1番もらって困ったもの」の質問にも、「何て書いてあるかわからないから」などの理由から「手紙」と答えた人が最も多かった。ただ、「その他」と答えた人の大半が「もらって困るものはない」と回答した。
オウチーノは、「今年の敬老の日はシルバーウイークの中日。この機会に、おじいさん、おばあさんに、日頃の感謝を伝えてみてはいかがだろうか」と提案している。
調査対象は20~39歳の男女350人、60歳以上の男女350人。インターネットで調査した。
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