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「コーヒーのテイクアウトに自分のカップを持参」は18.9% ドイツ

「コーヒーのテイクアウトに自分のカップを持参」は18.9% ドイツ

ドイツの大手コーヒーメーカー・チボーが、2018年のコーヒーリポートを発表。ドイツ人のコーヒーの飲み方や嗜好が明らかになった。

コーヒーを習慣的に飲む18~75歳までの5000人を対象に実施した同リポートによると、ドイツ人のコーヒー飲みが1日に飲むコーヒーの量は平均3.4杯。地域別では北部シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州が3.8杯と最も多く、最も少なかったのが東部ザクセン州の2.9杯だった。どういう種類のコーヒーを飲むかに関しては、ドイツ国内全体で最も多かったのがフィルターで入れるドリップコーヒーで58.2%、カプチーノが30.9%、カフェラテが22.9%、エスプレッソが19.5%だった。また男性の27.1%はコーヒーをブラックで飲む習慣があり、これは女性の場合は19.9%だった。

「コーヒーのお供にあるとよいもの」としては40.9%が「ケーキなどの甘い菓子」を挙げており、38.4%が「静かな時間」、21.1%が「新聞や本」としている。「おもにどういう状況でコーヒーを飲むか?」という問いに対しては、「朝起きた時」が最も多く67.0%、「休憩の時」が63.0%で、「社交の場」が39.0%だった。

また、コーヒーのテイクアウトをする際に「使い捨てのカップを使う」と答えた人は65.3%で、「自分のカップやタンブラーなど複数回使える容器を使用する」人が18.9%、「両方を使うことがある」と答えた人が15.8%だった。自分のカップなど環境に配慮した容器を使用する人は、男性が15.4%なのに対して、女性は22.2%と男女別での意識の差が浮き彫りになった。

(写真はイメージ)