2018夏の北海道・美瑛 色鮮やかな絶景を見よう!
北海道のほぼ中央、旭川市と富良野市の中間に位置する「美瑛町」。町の面積は東京23区の広さに匹敵するも、その70%以上を山林が占めており、大雪山国立公園十勝岳連峰の裾野から広がるなだらかな丘陵地はまるでヨーロッパのよう。夏の北海道・美瑛ならではの色鮮やかな花畑や黄金色に輝く麦畑など、豊かな自然が作り出す、この時期にしか見られない絶景をご紹介します。
夏の北海道ならではの絶景が楽しめる「丘のまち・美瑛町」。ドライブコースとして人気の国道237号沿いを走ると、突然、色鮮やかな花で埋め尽くされた小さな丘が目に飛び込んで来る。「ぜるぶの丘」だ。6~7月はラベンダー、8~9月はひまわりなど、春から秋まで、季節ごとにカラフルで美しい花畑の景色を楽しめる上、小高い丘にある園内の展望台からは、写真スポットとして有名な「ケンとメリーの木」も眺めることができる。
「ぜるぶ」というユニークな響きの名前は、「かぜ」「かおる」「あそぶ」のそれぞれ最後の文字を3つとってつけられたものだそう。「さわやかな風薫る丘でみんなで楽しく遊ぶ」をテーマに、花畑やレストランが整備されている。特に、園内はバギーやカート(有料)で周ることもできるため、小さな子どもや足場の悪い丘を歩くのが大変な人たちでも安心してカラフルな花畑を堪能できる配慮がされている。
約3000本のラベンダー、ひまわり、ポピーなどが植えられている
【施設情報】
ぜるぶの丘・亜斗夢の丘
住所 北海道上川郡美瑛町大三(JR美瑛駅より車で5分)
電話 0166-92-3160
HP http://biei.selfip.com/
料金 無料
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