喫煙可の飲食店、6割が入店避ける
日本医療政策機構が8月28日に発表した「2018年 日本の医療に関する調査」によると、58.1%が、喫煙を可としている飲食店への入店を避けることが分かった。また、分煙であっても、25.1%が入店を避けると回答した。
たばこを近くで吸われた場合に自身の健康への影響が気になると答えた人は、紙巻きたばこの場合は62.8%、気にならないと答えた人は24.2%だった。また、電気加熱式たばこによる受動喫煙が気になると回答した人は35.8%であり、気にならないと回答した27.3%を上回った。電気加熱式たばことは、たばこの葉を燃やさずに電気で加熱し、発生した蒸気を吸い込むものであり、IQCOS(アイコス)やPloom TECHが代表例である。
また、たばこをもともと吸わない人は57.5%、以前は吸っていたが今は吸わない人は21.4%、毎日吸う人は18.7%だった。
同調査は6月末、全国の20歳以上の男女1000名を対象に、インターネットで実施した。
(写真はイメージ)