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砂糖・糖分に関するアンケート 5割強が摂取量・頻度に気を付けている

糖分摂取量「気を付けている」5割強 健康意識は女性と高年代層で高く

インターネット調査会社マイボイスコム(東京都千代田区)が6日に発表した「砂糖・糖分」に関する調査の結果で、砂糖・糖分の摂取量や頻度に気を付けている人は5割強、女性や高年代層の比率が高いことなどが分かった。

甘いものが「好き」もしくは「やや好き」な人は77.4%で、女性や若年層の比率が高かった。自宅で使う砂糖・甘味料は「上白糖」が54.6%、「ハチミツ」が30.8%、「三温糖」が23.1%。ハチミツや三温糖は、高年代層の女性の比率が高い傾向がある。また、ここ5年間で砂糖・糖分の摂取量が増えた人は10.6%、減った人は19.5%だった。

一方、砂糖・糖分の摂取量や頻度について「気を付けている」「まあ気を付けている」人は51.7%で、女性や高年代層での比率が高かった。具体的には、「糖分控えめ、微糖、低糖、無糖などの商品を選ぶ」が39.9%、「砂糖・糖分が多い食べ物・飲み物を控える」が26.3%、「料理や飲み物に入れる砂糖・糖分の量を控える」が21.6%だった。甘さ控えめの商品を選ぶ理由としては、「健康維持、病気予防のため」が61.9%、「太らないようにする・ダイエットのため」が51.0%だった。

全体的に、甘いものが好きな一方で、健康のために控える人が多いことが分かる。同調査は9月1~5日にインターネットで実施し、1万509件の回答を集めた。

(写真はイメージ)
 

参考記事
糖分に関するアンケート 半数以上が「太る」「生活習慣病に」(2015/10/16)