米国、モバイルアプリ利用時間がテレビ視聴時間超え
米国消費者のモバイルアプリの利用時間がテレビの視聴時間を超えたと、米ヤフー子会社の調査会社フラリーが発表した。米ビジネス情報サイト『ビジネスインサイダー』が報じた。
2015年4~6月期の調査結果は、1日あたりのモバイルアプリ利用時間が198分、テレビ視聴時間は168分。テレビの視聴時間はここ3年間は増減がなかった一方で、モバイルアプリは2013年126分、2014年139分と増加を続けている。なお、モバイルアプリ利用時間にはモバイル端末でのウェブブラウザの閲覧時間は除かれており、ウェブブラウザ閲覧時間は1日あたり22分にとどまっている。
モバイルアプリ利用時間の増加理由としては、モバイル端末での動画視聴や有料動画のハイライト視聴などが増加していることが挙げられている。
(写真はイメージ)