東北の魅力を発信! トヨタとJR東日本が連携
JR東日本とトヨタは17日、東北エリアの観光交流拡大による地域の活性化を目的として、観光周遊促進で連携することを発表した。
両社はすでに、今年5月から東北周遊促進レンタカーキャンペーン「FUN FIND 東北キャンペーン」を実施している。業界の枠を超えて、東北の活性化に取り組みたいという両者の思いが一致したことから、今回の連携に至った。
具体的には、東北への誘客と二次交通の利便性向上を目的に、「ニッポンレンタカー」とともにレンタカー利用キャンペーンを実施する。実施期間は8月1日~9月30日(ただし8月10〜17日を除く)、対象箇所は東北エリアの「JR駅レンタカー」「トヨタレンタカー」「ニッポンレンタカー」のみ。具体的には、JR東日本のオンライン切符予約サイト「えきねっと」で列車の切符を申し込むと、対象営業所の「JR駅レンタカー」がトヨタ車限定で25%割引になるなど、通常よりも割り引いた価格でレンタカーが利用できる。
またインバウンドに向けては、レンタカー利用の高い国・地域向けに、キャンペーンサイトを多言語化(英語・中国語繁体字・韓国語・タイ語)するほか、現地旅行会社での商品設定や、台湾・香港・韓国・タイのインフルエンサーがSNSツールで情報発信を行う。
今後、両社は協力各社等からの観光コンテンツを元に、豊富な観光資源を有する東北エリアの魅力を発信していく。