311の同時刻、被災地に虹でSNS上でも歓声
2011年の東日本大震災から9年目を迎えた3月11日、ちょうど地震が発生した午後2時46分過ぎに被災地で大きな虹が現れ、SNS上では写真の投稿が相次いだ。
特に多くの写真が投稿されて話題となったのは、宮城県名取市
閖上は9年前、巨大な津波が押し寄せ「8人に1人が亡くなった」と言われる場所。宮城県名取市の犠牲者の多くは閖上地区に集中している。一時閉鎖されていた仙台空港からも近く、復興後、海辺の朝市が賑わう漁港としても知られている。
SNSのツイッター上には「黙祷終わったら虹が出てたよ~」「皆の祈りが届いたのかな?」といった投稿があふれた。
ちなみに欧米などキリスト教文化圏で虹は、ノアの箱舟の大洪水の後に神が示した「和解」と「約束」の意味を持つものとして知られている。
閖上にこんなに綺麗な虹が🌈出るなんて、しかも14:46分。
感激でした。#東日本大震災から9年 #閖上#虹 pic.twitter.com/DPR1rvmUOA— 漁亭浜やかわまちてらす店&閖上メイプル館店 (@SaikaiHamaya) March 11, 2020
閖上で黙祷した帰りに大きな虹が🌈
皆の祈りが届いたのかな?#東日本大震災から9年 #東日本大震災を忘れない #東日本大震災 pic.twitter.com/5u4dQfB9Ny— 마리(まり)♥ (@bz78BktD1GYPrgx) March 11, 2020
閖上に来たら虹がかかってた pic.twitter.com/RGYlewlZ1K
— 西岡研介 (@biriksk) March 11, 2020
暴風の閖上。
14:46にサイレンが鳴り響くと、急に風は弱まった。
5分くらいで再び暴風。
そして、天気雨。
振り返ると、虹。#今見せたい東北 pic.twitter.com/tDW97iEwMq— 草野 哲也 (@TCATwit) March 11, 2020
1分間の黙祷の後。空にはひときわ大きなくっきりとした虹がかかっていて、みんなが空を見上げていました。
届け!虹の向こうに。#閖上 pic.twitter.com/vQIlSuKHIJ
— つくたん (@tsukutang123123) March 11, 2020
(冒頭の写真は2017年11月に撮影した閖上の海)