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浅草寺(撮影日:3月20日)

都内各所で桜が見頃を迎える 例年に比べて花見客は少なく

3月20日の春分の日から始まった3連休、好天に恵まれた東京。都内の各所では桜が咲き進み、徐々に花の薄いピンクが目立つようになってきた。今年は新型コロナウイルスの影響により、例年とは少し異なる状況となっている。都内有数の花見スポットである上野恩賜公園ではシートを広げての花見が禁止となり、中目黒桜さくらまつりではライトアップが中止になるなど自粛ムードはあるものの、花見に訪れた人たちはゆったりと散策を楽しんでいるようだった。
 

浅草寺(東京都台東区)では、敷地内の桜が所々で咲き始めた。普段に比べて外国人観光客や高齢者は少ないものの、三連休中ということもあり、仲見世通りは賑わいを見せていた。

浅草寺(撮影日:3月20日)

浅草寺(撮影日:3月20日)

卒業式シーズンのこの時期、浅草寺には色鮮やかな袴姿や着物姿の女性が多く訪れていた。(撮影日:3月20日)
 

人気の花見スポットの一つ、播磨坂さくら並木(東京都文京区)。桜の木約150本が植えられた中央部は緑道として整備され、憩いの場となっている。

例年に比べて人はかなり少ない。桜は場所によっては7~8分咲きも。(撮影日:3月21日)

播磨坂さくら並木(東京都文京区)

播磨坂さくら並木(東京都文京区)
 

冒頭の写真:浅草寺(撮影日:3月20日)