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トリップアドバイザーの世界のベストレストラン 東京港区の「NARISAWA」が8位にランクイン

米国の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」日本法人(東京都渋谷区)は14日、サイト上に投稿された口コミをもとにした「トラベラーズチョイス 世界のベストレストラン2015」を発表した。東京都港区にあるレストランNARISAWAが、日本・アジアのランキングでともに1位、世界では8位となり、アジアで唯一のトップ10へのランクインとなった。

日本で1位となった「NARISAWA」の成澤由浩シェフは、「自然のもたらすさまざまな現象が、インスピレーションの源」と語る。世界中から、「料理は革新的でモダン」「一番良い地元の食材のみを使ったこの上なく素晴らしい料理」「地元の食材と西洋の精神が融合」「ウェイターがとても上手に説明してくれます」といった口コミが寄せられた。

昨年のアジアのランキングには日本からは1軒もランクインできなかったが、今年は「NARISAWA」が1位、東京都中央区の「タパス モラキュラーバー」が4位、福岡市の「吉塚うなぎ屋本店」が6位、東京都港区の「SUSHI BAR YASUDA」が9位と、4軒がトップ10にランクインした。

世界ランキング1位はスペイン、ラサルテの「Martin Berasategui」、2位はカナダ、モントリオールの「Europea」、3位はフランス、シャニィの「Maison Lameloise」となった。アジアランキングの2位は中国、北京の「TAB テンプルレストラン北京」、3位はインドネシア、バリ島ウブドの「Restaurant Locavore」となった。

(写真はイメージ)