1~9月の全国スーパー売上高 前年比1.6%増の9兆7340億円

日本チェーンストア協会が21日に発表した、2015年1~9月度のチェーンストア販売動向によると、総販売額は約9兆7340億円で、前年同期比1.6%増となった。全体の6割超を占める食料品が前年比3.4%増の6兆2788億円、衣料品は同2.0%減の8751億円、住関品が同1.1%減の1兆9772億円だった。

1~3月は気温が平均より高かった影響で衣料品、日用雑貨や家電製品などの住関品が不調だったものの、4月以降は、食料品が相場高の影響で好調に推移して全体を底上げし、7月以降は衣料品や住関品で、季節商品を中心に動きが良くなった。

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