9月全国スーパー売上高 野菜の高騰などで前年比2.9%増
日本チェーンストア協会は21日、9月度のチェーンストア販売統計速報を発表した。店舗調整後の全国のスーパー・チェーンストア売上高は、前年同月比2.9%増の1兆381億円、6カ月連続で前年を上回った。全体の7割近くを占める食料品が前年比3.7%増、衣料品が同2.1%増、日用雑貨や医療、家電製品などの住関品が同1.5%増となった。
食料品は野菜の価格高騰などもあり惣菜が同6.8%増と大幅に伸び、農産品は同5.8%増、畜産品は同4.3%、水産品は同2.4%増という結果だった。
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