富山県内でチューリップが見頃 ブルーインパルスも飛行
富山県入善町では、4月10日から4月下旬まで「にゅうぜんフラワーロード」が開催されている。北アルプスと桜を背景に、扇状地に広がる色鮮やかな220万本以上のチューリップを楽しむことができる。
黒部川扇状地は水はけが良く、冬に雪が積もることで地中の温度と湿度が一定に保たれ、球根を霜の被害から守ることができるなど、チューリップの栽培に適した土地で、これまでに多くの新品種が入善町で誕生している。
また、砺波市では22日、チューリップフェアの開幕に合わせて、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が上空を飛行した。フェアは今年で70回目。5月5日まで300品種300万本の色鮮やかなチューリップが見られる。