トヨタ、2017年度に次世代タクシー発売 環境対策と高齢者がテーマ
トヨタ自動車は26日、2017年度中に「次世代タクシー」を発売すると発表した。環境負荷軽減と超高齢化社会への対応をテーマに、現在、開発を進めている。
環境負荷軽減の面では、タクシー車両で通常用いられる液化石油ガス(LPG)とモーターを併用するハイブリッドシステムを新開発し、タクシー向けの長距離利用に対する耐久性能を上げる。また超高齢化社会への対応として、日本ならではの「おもてなしの心」をコンセプトに内外装をデザインし、低床化と大開口スライドドアを採用し乗降性を向上させ、車椅子乗車も可能にするとのこと。
(写真はイメージ)